βグルカン(ベータグルカン)が免疫システムを活性化すること、がん細胞を攻撃し抑制することは、既に長い歴史が証明し、科学的にもに実証されている。
人間、動物は生きている限りは毎日数百万もの微生物、ウィルス、がん細胞の攻撃を受け続ける宿命で生きている。しかし、生きている限りは生来備わっている免疫システムが微生物、ウィルス、真菌、がん細胞などの外敵を駆逐し、人体を守っているのだ。
免疫システムは大量かつ優秀な武器であるが、相手となる微生物、がん細胞もまた同様に強力な生物であり、免疫と外敵の増減が体内でバランスしている状態を常に維持している。
しかし、この増減のバランスに対して、過労、汚染、栄養不足、ストレス増加、天候変化等が原因となってほんの少し崩れるだけで、病気が発症する。免疫の抵抗力が衰え、微生物やがん細胞に有利に形勢が逆転し、一気に増殖してしまうからだ。この免疫駆除と外敵増殖のバランスの崩壊が、風邪などの軽い症状から死を招くほどのがん発病などの原因なのだ。
βグルカン(ベータグルカン)を食すると免疫システムが活性化され、病気への抵抗力を飛躍的に高められるため、様々な病気に対する防御壁の役目を担っている。
免疫システムは外敵から人間(動物)の健康を防御する唯一にして最強の防御システムだが、βグルカンはその優秀なシステムを最善状態にキープすることに寄与できる免疫活性化剤なのだ。