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2013-08-02 抗がん剤前に女性がすべきこと

がんの四大治療法である「抗がん剤治療」では、 副作用で脱毛してしまう症例が多い。

抗がん剤治療を受けると、それを気にする患者さんが多くいます。 特に女性のがん患者の頭髪が抜けることは、 精神的なダメージを伴って闘病意欲を削ぐことになり、 治療にも悪影響を及ぼす危険がある。

しかし、抗がん剤による副作用の予防や低減する対策は かなり進歩しており、 治療前後の適切な対応で防ぐことが可能なのだ。

抗がん剤の副作用による、頭髪の脱毛や、 手足の爪が変形/変色する「爪障害」、 さらには、手足が腫れたり痛んだりする「手足症候群」に対しては、 副作用を避けたい部位への抗がん剤の侵入を抑制できるのだ。

具体的には、抗がん剤の点滴15分前から、点滴中、点滴終了後15分までを、 冷すことで血管を収縮させ、抗がん剤の侵入を最小化するのだ。

頭髪の脱毛予防には、 マイナス28度に冷却した「フローズンキャップ」という帽子、 手足の副作用予防には「フローズングローブ」「フローズンソックス」が開発済 なのだ。 これらを利用することで、 抗がん剤の副作用としての頭髪脱毛、爪や手足の痛みは、 かなり軽減できる効果が検証されている。

また、精神的なダメージの軽減策として、 事前に頭髪を短めにカットしておくことも有効とされる。 頭髪が短いと、脱毛した場合の精神的なショックも低減されるからだ。

「冷す」抗がん剤副作用対策は、 脱毛が頻発する「タキサン系」の抗がん剤に特に有効であり、 パクリタキセル(タキソール),ドセタキセル(タキソテール)等による、 乳癌、非小細胞肺癌、胃癌、頭頸部癌、卵巣癌、食道癌、子宮体癌、前立腺癌の 治療の際には、医師への対策依頼を欠かさないようにするべきだ。


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