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2013-10-02 陽子線がん治療装置に小型新型機

効果が高く、副作用の少ないがん治療装置の導入機数が増え、 治療費が安くなる可能性が高まっている。

陽子線を使ったがん治療装置は、 がん患部に集中させやすく、肺がん肝臓がんなどのがん治療に効果が高い。 新型の陽子線がん治療装置は、 照射するビーム線量を3倍以上にすることで、 照射時間を最も短い場合で従来の4分の1の約30秒にできようになった。

さらに新型機は従来装置に比べて小型化できたことで、 従来の約70%の大きさとなり、 旧来は40~50億円と言われた導入費用が大幅に低減されると見られる。

新型の陽子線がん治療装置を開発したのは三菱電機。 2013年度中に厚生労働省に製造販売の承認申請を提出し、早期に販売が開始される見込みだ。

一方、日立製作所でも陽子線がん治療装置を開発中で、 高機能の新型機は2014年秋には、北海道大学病院で治療が始められる予定。

未来のがん治療装置と見られていた陽子線がん治療だが、 多くの医療機関に導入されていくことで、費用も安くなり、 多くのがん患者が安く治療に利用できるようになる日も近いだろう。


2013-10-07 新しいがん治療法の臨床試験を開始

小児がんに対する新しい治療法の治験が始まる。

ペプチド療法は、免疫力を利用した新しいがん治療法で、 手術、放射線、抗がん剤に続く、第4のがん治療法への期待が高まっている。

今回の治験は、 小児がんへのペプチド療法の効果を検証するため、 3種類のたんぱく質断片(ペプチド)を混ぜて薬剤として小児がん患者へ投与し、 約1年かけて重い副作用がでないかどうかを確認する。 副作用が少なく、治療効果が確認できれば、 延命効果を確認する治験の第2段階に移る予定だ。

子供を対象にした免疫療法の臨床試験(治験)は、 国立がん研究センター東病院(千葉県柏市)で実施される。


2013-10-08 がん転移抑制する仕組解明で新薬発見

がんの転移を防ぐ物質が発見され、 既にマウス実験ではガン転移をほぼ完全に抑える薬効が確認された。

がんは原発臓器から血液に乗って他の臓器に転移してしまう。 乳がん,大腸がんが、肺や骨に転移してしまうのが、典型的なガン転移だ。

しかし、がん研究会がん化学療法センターが がんの転移を防ぐ化合物を開発し た。

がん細胞が身を隠して別の臓器に移る仕組みを突き止め、発見した化合物の作用 によって、ほぼ完全に抑え込む実験にマウスで成功したのだ。 今後は新薬を人間の体内でも働くよう改良し、 5年後を目処として、がん患者への臨床試験(治験)を開始する予定。

がん治療の画期的な新薬発見となる可能性が高く期待が高まっている。


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